肩書きというか経歴とその信頼性担保のための実名
言論と肩書きとウェブ
概ね同意なんだけど、実名を事実上明らかにしてブログを書いている者としては、ちょっと異論があるところもある。
モトケンが、検事経験のある弁護士です、とだけプロフィールを明らかにしてブログを書いていれば今とはどう違ったのだろうか、と思うのだが、少なくとも個人的リスクが少なかったのは間違いないところで、リスクに見合うメリットがあったかなかったか、現時点ではよく分からない。
少なくとも、実名対実名の場合は、それは紛れもなくリアルだということは双方自覚すべきだろうと思う。
そうか、匿名文化なんだ! いまさらだけど(^^;
新館で触れた「こんにちはこんにちは!!帰化手続き中の在日です!」だけど、新館のエントリタイトルは「こういう話って、ネットでないとなかなか読めない」だった。
なんでそう感じたのか、書いたときはもやっとしてたんだけど、今日のnovtan別館の「増田で在日が大人気」を見てはっきりした。
なかなか聞けない本音、みたいなものをこうやって見せてくれることが出来る、というのがネットの匿名文化のよいところですよね、やっぱり。
そう、匿名文化なんですね、これ。
そして、この増田のブコメを見ると、その真実性に疑念を持っている人がほとんどいない。
文章から自ずとにじみ出ているリアリティのようなものを読み取っているのだろうと思う。
眼光紙背
という大仰なタイトルのコラム欄(と言っていいのかどうかも疑問だが)に
タバコが迷惑なら、子育てだって迷惑だ!
という文章が載っかっている。
なぜなら、子供を持たない私が、子育てという個人の趣味を、税金を通して負担してやる理由はないからだ。
この文章を書いた意図も、この文章を掲載しているlivedoorの意図もよくわからない。
今日のモトケンブログ
昨日に引き続き、「不法残留の罪」へのアクセスが多かったですが、「調書漏洩事件地裁判決」の影響で、「草薙厚子」をキーワード検索したアクセスも多かったです。
めずらしくはてブがたくさんついた
http://b.hatena.ne.jp/entry/http://motoken.net/2009/04/13-144438.html
なんであんなデモをやったんだろう?
おまけにYouTubeにまでアップしちゃったりして。
ビデオを見た人が自分たちを支持してくれると思ってたんだろうか?
もともと支持している人は喜ぶだろうけど、中立的な人を引きつけられると思ってるんだろうか?
思ってるとしたら、もともと独善的な人の集まりなんだろうと思えてしまう。
自分たちの主張の宣伝のためには親子(紛れもなく人間)の気持ちなど考えないという一事をもって支持できない。
人を知るということ
とりあえず話しかけてみるということが大事だと思う。
横で話を聞いているだけではやはり限界があるようだ。
謙虚さ
自分の専門分野以外の領域について謙虚になれない人が、自分の専門分野において謙虚になれるとは思えないんだけどな〜。